新築外構プラン5

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~ナチュラル~

こんにちは、お庭のことインティコチャです。

自然な雰囲気を存分に楽しめる外構プランのご紹介です。

お庭で過ごす時間を大切に、のんびりできるナチュラル外構・ガーデンプランです。

 

「庭は天然芝が広がっていて、境界もブロックじゃなく法芝。

そこに低めの木フェンスが付いていて、お洒落な木々がそよそよしている。」をイメージしています(`・ω・´)

 

イメージパースからも木々が揺らめいている様子が伝わってきます(^○^)°˖✧

お気に入りのエクステリアに、お気に入りの植栽帯。

お気に入りに囲まれるって幸せなことですね(∩´∀`)∩

  

 

   

 

施工は9月上旬~を予定しています。

植栽のことを考えますと、ベストな時期です!°˖✧

 

植栽帯、築山、張芝、アプローチは、建物配置を含め、全てバランスを考えています。

植栽のパースはあくまで「イメージの共有」であり、実際の樹形や大きさ・葉張りなどは様々で、

それを上手く盛上げて・調整し、見せるのが造園屋の仕事です。

 

 

Y様は毎回、外構の打合せを楽しみにされていて、

ご契約前から出来上がるお庭をとても楽しみにされています^^ ありがとうございます。

ご期待に添えられるよう精一杯頑張りますので、完成までしばらくお待ちくださいませ。

 

Y様邸新築外構工事

        

~シンプル外構~

    

こんにちは、お庭のことインティコチャです。完成現場のご紹介です(*'▽') 

建物着工前から外構の打合せをさせていただいておりました。

お庭を残しつつ、2台用カーポート(三協アルミ:スカイリード/5054/H23 熱線遮断ポリカ)の

駐車スペース+ゲストスペースを配置し、アプローチはコンクリート洗い出し仕上げにて

メリハリをつけています。お庭部分はお子様が遊べるよう、ひとまず山砂で整地しました。

  

             

                    

玄関の木格子とのバランスを考え、カーポートや機能門柱はシルバー色で統一しています。

せっかくこだわった建物外観はアピールしたいですよねヽ(^o^)丿

シンボルツリーは最後まで悩まれていましたが、紅葉が楽しめるモミジを。株立ちで雰囲気よし°˖✧

植栽が1本あるだけで、やわらしくなりましたね~。枝のゆらゆらが素敵です。

       

             

建物本体が完成後も、納まりや配置の確認、土間勾配の確認など

図面では見ない部分の打合せを現地で度々打合せさせていただきながら、作業をすすめてきました。

外構が完成し、「すっきり広くなって、改めて家が完成した!って気持ちです。」と

言っていただきました。ありがとうございます!!

新築外構の完成を喜んでいただき、私たちもうれしいです(*^^*)

       

ご新築に限らす、お庭のことや植栽のこと、エクステリア商材についても

気になることがございましたら、お気軽にご相談ください。

Y様邸庭園工事

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~露地~

 

こんにちは、お庭のことインティコチャです。

涼を感じられる「露地」をつくらせていただきました°˖✧°˖✧

露地(ろじ)とは、茶庭とも呼ばれ、茶室に付随する庭園のことです。

Y様はお茶をされますので、茶事の作法に適うような茶庭づくりのお手伝いをいたしました。

 

茶の湯の空間は、茶室だけでなく、外の露地(茶庭)と一体となって構成されています。

「路地を通って茶室に向かう行為」も茶道の一部との位置付けです。

露地口を入る時から、茶の湯は始まっているのですね(*^▽^*)

 

茶事に招かれた客人が日常を離れて非日常である茶事に入り込んでいくために、

露地には作法があり、それぞれ振る舞いもあります。

露地は主に、飛石が打たれ、腰掛待合、中門、灯籠、蹲踞(つくばい)などがしつえられます。

植栽はきれいな花が咲くものは避けられ、足元の地被類・下草で趣を持たせます。

            ↓Before

今回の工事は、もともとの和風庭園のお庭を茶庭として活用できるよう手を加えました。

まず、手水鉢(ちょうずばち)の設置。

茶室への道案内として、飛石を打ち、延段を敷きました。

途中、灯籠や光悦寺垣も設けています。

そこに幽玄な雰囲気を演出するための地被類(タマリュウ)は重要です。

新しく植栽もし、バランスを取りました。

 

手水鉢では客人が手を洗い、口をゆすぎ心身を清めます。

飛石には、客人の誘導や歩行の実用性だけでなく、

飛石ひとつひとつが山として表現されており、茶室までの道中いくつもの峠を越えていく

という意味も込められているそうです。

灯籠は飛石を照らす照明であり、添景として露地の風情も増します。

 

露地は「市中の山居」の世界、深い山の中に入っていく様子を表現した庭であり、

日常の雑踏から切り離し、自然を感じさせることがポイントとなります。

華美でないけれども洗練された、美しい空間。

簡素で素朴だけど、侘びの雰囲気を感じられるもの。

 

 

露地(茶庭)の世界は奥深いです。

私たちも、今回の工事で大変勉強させていただきました。